高級アルコール系洗浄成分の頭皮や髪に与える影響
どうして高級アルコールが頭皮に良くないのかと言いますと、様々な影響を与えてしまうからです。
頭皮の痒み、炎症、フケ、皮脂の過剰な分泌などのほとんどが高級アルコールのせいであるともされています。
特にシャンプーの成分表示における硫酸系のものは洗浄力が強いので良く利用されているのですが、強すぎる洗浄力のためにたんぱく質を変性させてしまったり、髪の毛の表面を保護しているキューティクルを傷つけてしまって、ごわごわする髪の毛にしてしまうのです。
また、重要なこととして石油系の成分であるということと体内にとても吸収されやすい成分でもあるということがあります。
高級アルコールは体内に取りこまれてしまうと、体外に排出されにくく毒性も強いことから、人体にとっても悪影響を与えてしまう成分だとされています。
一部の国ではこの高級アルコールは人体に危険であるとのことから使用が禁止されているほどです。確かに洗浄力が強く、安価に製造できるといったメリットはあるのですが、それ以上に大きなデメリットがあると言うことも知って起きたいですね。